イルカとふれあい・体験イベント

漢字で書くと「海豚」。「海のブタ?何それ?」と思うお子さんもいるでしょう。でもイルカは接すると、とても可愛いです。イルカは魚ではなく、人間と同じく哺乳類になります。詳しくいうと、クジラ類ハクジラ亜目になります。知能が高く、コミュニケーションが可能なので、容貌の可愛さだけでなく、交流を持つことによって可愛いと思う感情が湧き上がってくるでしょう。その点、イルカとふれあうことができる体験イベントというのは貴重だと思います。鴨川シーワールドでは「ディスカバリーガイダンス(動物とのふれあい体験)」として実施しています。

 

イルカに触れて、記念写真パシャ

イルカを遠目で見ると、その肌はツルツルテカテカに見えるような気がしますが、それとも意外とザラザラ? 自分で確認できるチャンスです。鴨川シーワールドでは、イルカのパフォーマンスが終了したら1名500円でイルカとタッチできます。イルカは知能が高いですから、初めてのお友達に接するように優しく接してみましょう。タッチしたら、一緒に記念写真が撮れます。

 

イルカに魚をあげよう!イルカの海コミュニケーションタイム

イルカにタッチできたら、さらにコミュニケーションを取るには、生き物には「食欲」です。人間同士もお友達同士食事をしたりしてコミュニケーションをとりますよね。イルカとは一緒にお魚を食べることができませんが、あげることはできます。イルカの口の中も覗けますよ。大きく口を開けると、ちょっと怖い気がする人もいるかもしれません。でも「怖い」という気持ちは生き物同士伝わりやすいもの。フレンドリーに接してみましょう。気の利いたイルカなら、ご機嫌でジャンプしてくれるかも? 4歳以上が対象の参加になります。

 

ラブリードルフィン・もっと近くへ

イルカにタッチして、お魚をあげて、次はもっと近くに寄って見たいと思いませんか? もっとスキンシップをとって、さわったり、水をかけたり。でもイルカは水の中です。人間の方が歩み寄るのです。ロッキーワールドのイルカの海で、水深60cmのところで触れ合うことができます。胸まである長靴を履いてイルカプールの中へ。イルカを触るだけでなく、さまざまな命令をだしてみたりして芸をしてもらうこともできます。イルカも楽しいと感じてくれると、お腹をナデナデして~と甘えてくるそうです。

このラブリードルフィンは、身長制限があります。145cmに少しでも足りないと参加できません。チケットは大変人気で開園同時に慌てて購入ということがありますが、身長をきちんと測って確認してから購入しましょう。

 

イルカとの楽しい時間を「ときめき体験」

「ときめき体験」はイルカとふれあいをテーマにした体験プログラムです。といっても、ラブリードルフィンのように長靴を履いてプールに入るのではなく、ウエットスーツを着て、本格的にザブンとイルカとプールに入ります。1998年から開始されたこのプログラムは大人気で2013年で16年目を迎えることができました。2013年では、7月1日~9月30日で実施しています。予約受付は5月15日から電話にて開始しているので、日にちが近くなってきたら、参加したい場合は狙っていきましょう。先着順になります。参加資格は、中学生以上60歳までの男女。クロールで25m以上泳げることです。

体験の内容は、プールサイドから水中からイルカにサインを出して動いてもらいます。イルカの体にさわってコミュニケーションをとったり、背ビレにつかまって一緒に泳いだりします。イルカの背ビレにつかまって泳ぐなんて夢のようですね。一緒に記念写真も撮影できますよ。イルカにどれだけふれて、心を寄せることができるでしょうか。

実施日は、期間中の毎週土曜・日曜・月曜日になります。ただし、対象外の日もあるので、確認してから申し込みましょう。

費用は8000円で、ウエットスーツレンタルが1着1,000円になります。1日7名までです。