房総&周辺の観光スポット

東京から約1~2時間でつけるリゾート南房総。見渡せる太平洋は房総でも緑がかった美しい青、緑多い山々。東京からこんな近くに自然の香りがする美味しい空気があるとは、素晴らしい癒しです。ただ自然があるだけでなく観光スポットも環境を壊さない程度の間隔であるので、海岸線をドライブしながら周ったりするのも楽しいです。また、内陸や内房にも観光スポットはあり、色々なプランを考えることができます。

 

鴨川シーワールドとマザー牧場

小さな子供から喜んでもらえるスポットは、やはり「鴨川シーワールド」と「マザー牧場」でしょう。鴨川シーワールドはシャチやベルーガのパフォーマンスで有名です。ユニークでのんびりしたマンボウも可愛いですね。飼育に関しては定評があるので、小学生などが自由研究に選ぶのにも良いでしょう。小さい子供連れに優しい施設で、ベビーカーを押しながら楽しむ家族をよく見かけます。低年齢でしたら、天候をあまり左右しない鴨川シーワールドは絶好のスポットです。

マザー牧場は東京から近い広くて楽しい牧場です。幼児もしっかり歩けるようになってくると、色々な動物に興味を示しますから連れて行きがいがあります。小学生くらいになるとアクティブに遊ぶことができるので、広大な敷地は子供にとって貴重な広さと言えるでしょう。また、体験物が多種あるので年齢に合わせて挑戦してみたいですね。家族で美味しい空気の中ジンギスカンなどで楽しむのもよし、さすが牧場だけあって低温殺菌した生乳を使った美味しいソフトクリームも魅力的です。

 

鯛の浦遊覧船・不思議な近海

鴨川小湊の「鯛の浦」は日蓮上人誕生の地とされています。もちろん名前の通り鯛の群生地。実はそれだけではなく、特別天然記念物なのです。指定地域は釣りなどが禁止されています。本来真鯛は深海で回遊する魚なのに、なぜか近海の浅い海で群れをなしています。かなり昔からこの様子を手漕ぎの船で見せたりなどしていたというのですが、今も群れがあり謎とされています。

 

勝浦海中展望塔でちょっと海を覗こう

大きな水族館とは違いますが、せっかくの南房総の海へ来たら立ち寄ってみたいところです。勝浦海中公園の中に海中展望塔があり、海の博物館やレストランがあります。リアス式海岸というと東北の三陸が有名ですが、ここもリアス式海岸で岩場が多くウニ・アワビなどが生息しています。暖流と寒流の接点であるため海の生物も豊富。沖合い60mの市にある海中展望塔でダイバー気分で海の中を覗いてみましょう。小さい子供でも泳げなくても海中を楽しめるというところです。

 

各所で味覚狩りが盛ん

温暖な気候の南房総。フルーツの味覚狩りが盛んです。農園などが多数あるのでご紹介しきれないほど。ただし季節のものなので、そのフルーツの時期を狙いましょう。味覚狩り期間というのは設定されていますが、その年により気候の影響も受けるので、現在の状況などを確認しておくと良いですね。千葉県は様々なフルーツが有名ですが、年の最初は苺から始まり、いちじく、梨、ブドウ、ブルーベリー、ミカン、ビワなど美味しいものがいっぱいです。苺の時期などは、メインの国道などの両側にたくさんのイチゴ狩りの店舗がオープンします。手作りの苺ジャムやイチゴ酢などを売るところも多いです。フルーツの味覚狩りは、たくさん食べようと思ったら水分を事前に控えておきましょう。フルーツの水分は豊富ですぐにお腹がタプタプになってしまいます。

 

房総&周辺の観光スポット