「マザー牧場」でアヒル全力疾走!

ここが東京や神奈川とお隣の県だとは思えない!というほどの自然を誇る南房総で、マザー牧場は「房総は海だけじゃない」ということを実感させてくれます。鴨川シーワールドへ行くのとセットで考える方も多いですね。ベビーカーに乗っている赤ちゃんなどは遊びづらいですが、しっかりと歩ける幼児からは楽しく遊べることでしょう。基本屋外での遊びになるので、天候は安定した時を選びたいです。


 

マザー牧場へ遊びに行こう

マザー牧場は東京湾アクアラインを通っても東京湾フェリーを使っても良い位置です。鴨川シーワールドからは車で40分なのでセットで遊びにという方も多いですね。最近は三井アウトレットパーク木更津から30分程度なので、そちらをセットで考える方もいます。

自然の中で遊ぶので、営業時間は平日と土日祝日で違い、2月~11月と12月~1月でも違います。春休み・夏休み・年末年始は土日祝日営業時間です。休園日は不定休なのでチェックしてから来園しましょう。

ワンちゃんを同伴の方はドックランがあります。入場には1頭500円かかりますが、ドックランは無料です。房総では有名な広いドックランですよ。エリアが分かれていて「小犬・小型犬」と「中・大型犬」と「アジリティー広場」「貸切エリア」があります。オートキャンプ場でしたらペット同伴で宿泊も可能です。コテージは不可です。

 

マザー牧場で遊ぶコツ

とにかくマザー牧場は広いです。平坦なコンクリート地面ではないので、歩きやすい靴を親子共履きましょう。雨上がりなどは地面がぬかるんでいたりもするので、転んだ時などの子供の着替えもちょっと持っていくと助かります。動物と触れ合う場所などは水道と液体石鹸などが設置されているので、手を拭くものを持参しましょう。

施設一つひとつが離れていて移動が大変です。中ではショーやイベントが開催されていることが多いので、見たいものを絞っていくと疲労が違います。2~3歳の子供だと施設間によっては疲れてしまうかもしれません。ベビーカーをレンタルできるので考慮しましょう。駐車場もかなり広いです。できれば入り口に近いところをチョイスしましょう。

楽にマザー牧場を体験しようと思ったら、マザーファームツアーがオススメです。ツアーガイドが案内してくれる遊覧型体験ツアーですが、羊などへのエサやりはツアーの途中でも乗り物から降りてできます。

 

動物たちのイベントが楽しい

CMでアヒルが喋ったりするのがありますが、それよりも本物のアヒルたちが大行進するのは圧巻です。お尻をフリながら全力疾走する様子には小さい子供などは大興奮でしょう。コブタのレースも可愛いですよ。生まれて3ヶ月くらいのやんちゃなコブタたちと一緒に走りましょう。参加は原則小学生以下です。

雨天OKの体験で乳牛の乳搾りがあります。こういった体験をしてから乳製品を食べたり飲んだりすると感動もひとしおです。

 

やっぱり乳製品が美味しい

乳搾り場のすぐ隣には「うしの牧場ショップ」があります。まさにここの牛乳とソフトクリーム。チーズもありますよ。お土産としても販売されています。なぜ美味しいのか、搾りたてだから? 実は育てる過程から牛乳の殺菌まで工夫が施されているのです。青草を食べて健康的に育てられた牛から搾った牛乳を低温殺菌。風味が生きています。アイスや飲むヨーグルトも美味しいですね。ヨーグルトは安定剤や香料を使用していない自然の味です。

マザー牧場、乳製品だけが美味しいのではありません。自家製の厚切りベーコンやハーブソーセージ、ジャムなどもあります。ここでのお土産の大半が美味しいものになってしまうのは仕方がないのかもしれません。購入して帰宅したけど、また食べたい!という方にはオンラインショップもありますよ。